#63 ボトルドリーム

11日(土)は、19:00から渋谷で飲み会。そのためその時間に合わせて打合せを1本入れていましたが、予定よりも早く終わったため17:30には渋谷に到着。飲み会まで時間が余ってしまったので、以前から行こうと思っていた「アミューズメント」で軽く一杯飲む事に。

最初にオーダーしたのは「ロシュフォール」の#6。おつまみとして「ヴァイスブルスト」も一緒にオーダー。ロシュフォールの甘みと苦みが微妙に絡み合った味に、甘いマスタードで食べるヴァイスブルストは相性がいいですね。本当は皮を剥いで食べるらしいのですが、そんな訳で丸ごと食べてしまいました。

2杯目は「名も無きIPA」というのをがメニューにあったので、興味本位で飲んでみましたが、ややフルーティなホップのアロマと苦みがちょうど良いバランスで、とてもおいしくいただくことができました。結局、どこで造られたかは不明のままでしたが、次回もまだあれば、もう一度オーダーしてみるつもりです。

 

それで、タイトルにある「ボトルドリーム(原題:Bttole Shock)」、カリフォルニア・ナパバレーでつくられたシャルドネワインが、フランスのコンテストで見事優勝をとげるまでの実話をもとに、「スタートレック」「アンストッパブル」で一躍スターの仲間入りを果たしたクリス・パイン、ハリー・ポッターのスネイプ役でおなじみのアラン・リックマン主演で製作されたアメリカ映画のことで、それがなぜか店内のモニターで流れていました。もちろん音声なしの字幕だけで、一人ということもあり何の気なしに観ていましたが、これが結構おもしろく、後半は真剣に観てしまいました。一流のカリフォルニアワイン造りに情熱を傾ける親と子、そのために生じる葛藤、恋愛、友情といったものをテンポ良くまとめ、最後はハッピーエンドといういかにもアメリカ映画らしい構成ですが、タイトルそのままのストーリーに、ある意味安心して観る事ができました。自宅に帰り、早速アマゾンで注文しようとしましたが、ちょっと高めのプライスに買おうかどうか迷っていますが。

 

YouTubeにはトレーラーがアップされていたので、こちらでもう一度、雰囲気だけでも味わおうと思っています。