▼About Beer (from THE BEER BOOK by Tim Hampson)
イギリス諸島
英国のフックノートン･ブルワリーは､おそらく100年以上前のものと思われる蒸気機関を動力源としています．しかし､ここのビールは昔のままではありません。醸造家のジェームス･クラークは､ビールを新しいフレーバーで造るため､地元の原料をさらに多く使っているのです。
英国のソーンブリッジは､2005年に開設された新しい醸造所ですが､しっかりとした味を強調した革新的なビールによって､評価を急速に高めています｡またコッツウォルド･ブルーイングのリチャード･キーンは､英国の小さな醸造所でも､エールスタイルではなくラガースタイルのビールを醸造できることを示しました。
ロンドンにあるミーンタイム･ブルワリーのブルーマスター､アラステア･フックは、「ビールで表現できる全てのフレーバーを引き出す｣という使命感に燃えています｡彼が醸造するコーヒーポーターは､ローストしたカプチーノのフレーバーを含むリッチなビールで､ルワンダからフェアトレードで輸入したコーヒー豆を使用しています。
これら意欲的な醸造所は､それぞれ独自の方針を持って､英国ビール界の再活性化に貢献しているのです。
900AD-1300 EARLY DAYS OF BREWING
The discovery in 1970 of the Graveney boat – an Anglo-Saxon boat built circa 900AD – revealed the earliest evidence of hops in the UK. However, Faversham's first known link with brewing follows the founding of the town's abbey in 1147 by King Stephen. Within the site was a brewhouse, which produced ale for the monks.
The abbey was approximately one-third of a mile north of Shepherd Neame's present site with the brewhouse close to the north-east end of Abbey Street above a well, containing natural, chalk-filtered water.
By 1327, brewing in Faversham was conducted by at least 86 women, known as ale wives. Most of them sold their beer from their homes, but some were innkeepers.